マクロを記録するには?

[新しいマクロの記録]を選択する

  1. [ツール]メニューの[マクロ]から[新しいマクロの記録]選択します。
  2. [マクロの記録]ダイアログボックス表示されたら、[マクロ名]ボックスにこれから作成するマクロの名前を入力し、その他も必要に応じて設定し[OK]ボタンをクリックします。
  3. マクロとして記録する操作を実行します。
  4. 記録する操作が終わったら、[記録終了ツールバー]の[■](記録終了)ボタンをクリックします。

簡単にマクロを記録するには?

[Visual Basic]ツールバーを表示する

  1. [表示]メニューの[ツールバー]から[Visual Basic]を選択します。
  2. [Visual Basic]ツールバーが表示されたら、[●](マクロの記録)ボタンをクリックしてマクロの記録を開始します。

マクロ実行のコマンドをキーボードに割り当てるには?

[ショートカットキー]のボックスに英字1文字を入力する。

  1. [ツール]メニューの[マクロ]から[新しいマクロの記録]を選択します。
  2. [マクロの記録]ダイアログボックスが表示されたら、[ショートカットキー]のボックスに英字1文字を入力します。マクロの名前その他を丹生六し、[OK]ボタンをクリックします。

記録したマクロを実行したい①

[マクロ]ダイアログボックスから実行する

  1. [ツール]メニューの[マクロ]から[マクロ]を選択します。
  2. [マクロ]ダイアログボックスで実行したいマクロを選択し、[実行]ボタンをクリックします。

記録したマクロを実行したい②

ショートカットキー又は[Visual Basic]ツールバーから実行する

  1. [マクロの記録]ダイアログボックスの[ショートカットキー]で設定した「[Ctrl]+英数1文字」(または[Ctrl]+[Shift]+英数1文字)を押す。
  2. [Visual Basic]ツールバーの[▶](マクロの実行)ボタンをクリックします。

マクロを編集したい

[Visual Basic Editor]を使用する

  1. [ツール]メニューの[マクロ]から[マクロ]を選択します。
  2. [マクロ]ダイアログボックスで編集したいマクロを選択し、[編集]ボタンをクリックします。
  3. [Microsoft Visual Basic]が起動します。そして、編集したい位置にマウスを移動して、必要なコード修正を行います。
  4. 編集が終わったら、[ファイル]メニューの[終了してMicrosft Excelへ戻る]を選択します。

マクロをデバックするには?

[ステップモード]を使用すると便利です

  1. [ツール]メニューの[マクロ]から[マクロ]を選択します。
  2. [マクロ]ダイアログボックスで編集したいマクロを選択し、[ステップイン]ボタンをクリックします。
  3. [Microsoft Visual Basic]が起動します。そして、[デバッグ]メニューの[ステップイン]をクリックして1ステップずつマクロを実行しまう。1ステップ実行するごとにExcelでの結果を確認し、問題が見つかった場合は必要なコード修正を行います。
  4. デバッグが終わったら、[ファイル]メニューの[終了してMicrosft Excelへ戻る]を選択します。

マクロを削除する

[マクロ]ダイアログボックスの[削除]ボタンを使う

  1. [ツール]メニューの[マクロ]から[マクロ]を選択し、[マクロ]ダイアログボックスで実行したいマクロを選択し[削除]ボタンをクリックします。
  2. 確認のメッセージが表示されたら[はい]をクリックします。

作成したマクロをいつでも使えるようにするには?

[個人用マクロブック]に保存しておく

  1. [ツール]メニューの[マクロ]から[新しいマクロの記録]を選択し、[マクロの記録]ダイアログボックスの[マクロの保存先]でドロップダウンリストボックスから[個人用マクロブック]を選択します。
  2. [マクロ名]ボックスにマクロの名前を入力し、その他も必要に応じて設定して[OK]ボタンをクリックし、マクロの記録を開始します。

マクロ記録中に[記録終了]ボタンが表示されないときがある

[表示]メニューの[ツールバー]から[記録終了]ボタンを選択する

  1. マクロの記録中に、[表示]メニューの[ツールバー]から[記録終了]を選択します。

新しくコントロールボタンを作りそこにマクロを登録したい

[フォーム]ツールバーの[ボタン]に登録する

  1. [表示]メニューの[ツールバー]から[フォーム]を選択し、[フォーム]ツールバーから[ボタン]を選択します。
  2. ボタンを作成したい場所で斜めにドラッグしてボタンを作ります。[マクロの登録]ダイアログボックスが表示されます。
  3. 登録してあるマクロを選択し、[OK]ボタンをクリックします。
  4. ボタンの中をクリックし、ボタンの名前を入力します。

マクロを図形に登録したい

図形を作成してマウスの右クリックからマクロを登録する

  1. まず、図形オブジェクトを作ります。オブジェクトは、[図形描画]ツールバーを使って作成するか、画像データなどを挿入してワークシート上に貼り付けます。
  2. 図形オブジェクト上で右クリックし、ショートカットメニューの[マクロの登録]を選択します。
  3. [マクロの登録]ダイアログボックスで登録してあるマクロを選択し、[OK]ボタンをクリックします。ボタン以外の位置でクリックすると、ボタンのマクロ登録が終了します。そして、図形描画ツールのオブジェクトの選択ツールを選び、オブジェクトを右クリックします。コンテクストメニューが表意されますので、[マクロの登録]を選択し、実行したいマクロの指定します。完成したボタンの位置や設定したマクロの変更をしたい場合にも、図形描画ツールのオブジェクトの選択ツールを使ってクリックして選択します。

マクロをツールバーのボタンに登録したい

[マクロ]の[ユーザー設定ボタン]をツールバーに挿入し、マクロを登録する

  1. [ツール]メニューの[ユーザー設定]を選択し、[ユーザー設定]ダイアログボックスの[コマンド]タブを開きます。
  2. [分類]で[マクロ]を選択し、[コマンド]で[ユーザー設定]を選択します。
  3. 目的のツールバーの位置へドラッグ&ドロップします。
  4. [ユーザー設定]ダイアログボックスを閉じ、ツールバーに挿入したボタンをクリックします。[マクロの登録]ダイアログボックスで登録してあるマクロを選択し、[OK]ボタンをクリックします。

マクロをプルダウンメニューに登録したい

[マクロ]の[ユーザー設定メニュー項目]をツールバーに挿入し、マクロを登録する

  1. [ツール]メニューの[ユーザー設定]を選択し、[ユーザー設定]ダイアログボックスの[コマンド]タブを開きます。
  2. [分類]で[マクロ]を選択し、[コマンド]で[ユーザー設定メニュー項目]を選択します。
  3. 挿入したいプルダウンメニューの位置へドラッグ&ドロップします。
  4. [ユーザー設定]ダイアログボックスを閉じ、挿入したプルダウンメニューを選択します。[マクロの登録]ダイアログボックスで登録してあるマクロを選択し、[OK]ボタンをクリックします。

フッターなどにブック内容を表示するマクロ

ヘッダーとフッター、プレビュー表示、印刷機能を記録する。

  1. [ファイル]メニューの[ページ設定]を選択し、[ページ設定]ダイアログボックスを表示します。
  2. [ヘッダー/フッター]タブの[へーダーの編集]で[右側]にファイル名を指定し、[フッター編集]で[中央]にページ番号、[右側]に日付を指定します。
  3. [シート]タブの[印刷範囲]で印刷する範囲を指定します。
  4. [印刷プレビュー]ボタンをクリックして、[閉じる]ボタンをクリックします。
  5. [ファイル]メニューの[印刷]を選択します。

成績表を点数準に並べ替えるマクロ

ふりがな、並べ替え機能を記録する

  1. リストを範囲指定します。
  2. [シート]タブの[印刷範囲]で印刷する範囲を指定します。
  3. [データ]メニューの[並べ替え]を選択し、[並べ替え]ダイアログボックスを表示します。[最優先されるキー]に[G列](合計)を選択し、[降順]ラジオボタンのチェックをオンに「合計点順」の並べ替え条件を指定し、[OK]ボタンをクリックします。

定型のテキストデータを読み込むマクロ

テキストファイルを読み込み、テキストファイルウィザードの起動を記録する。

  1. [ファイル]メニューの[開く]を選択し、[ファイルを開く]ダイアログボックスを開きます。
  2. [ファイルの種類]で[テキストファイル(*.prn;*.txt;*.csv)]を選択し、[マイドキュメント]フォルダにある[uriage]フォルダの「uriage.txt」を選択します。
  3. [テキストファイルウィザード]が起動しますので、内容を設定したら[次へ]ボタンをクリックし、最後に[完了]ボタンをクリックします。

指定した列の歩由時形式を変更するマクロ

日付と金額欄の歩由時形式と、条件付書式を記録する

  1. B列の日付データを範囲選択し、[書式]メニューの[セル]で[セルの書式設定]ダイアログボックスのを表示します。[表示形式]タブの[分類]で[日付]、[種類]で[3月14日]を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
  2. D列の合計金額データを範囲選択し、[分類]で[数値]を選択し[桁区切りを使用する]のチェックボタンをオンにして、[分類]で[通貨]を選択し[記号]に[\]を選択して、[OK]ボタンをクリックします。
  3. C列の販売数量データを範囲選択し、 [書式]メニューの[条件付き書式]の[条件付き書式の設定]代ログボックスで[セルの値が][次の値より多き][40]を入力します。[書式]ボタンで網掛けパターンも選択します。

ブック内のワークシートを分割表示するマクロ

新しいウィンドウを開き、整列させる機能を記録する。

  1. [ウィンドウ]メニューの[新しいウィンドウを開く]を選択し、もう一度[ウィンドウ]メニューの[新しいウィンドウを開く]を選択します。これでシート見出しの数と同じ3つのウィンドウが開けれます。
  2. [ウィンドウ]メニューの[整列]を選択し、[ウィンドウの整列]ダイアログボックスで[上下に並べて表示]と[作業中のブックウィンドウを整列する]のチェックをオンにして[OK]ボタンをクリックします。
  3. それぞれのシート見出しをクリックして、3つの異なるワークシートを表示します。

VBAで利用されている単語の意味を調べたい

[F1]キーを押してヘルプを表示する

  1. [ツール]メニューの[マクロ]を選択します。
  2. [マクロ]ダイアログボックスで編集したいマクロを選択し[編集]ボタンをクリックします。
  3. [Microsoft Visual Basic]が起動します。調べたいコードをクリックします。[F1]キーを押します。