データテーブルの再計算に時間がかかるときは?

計算方法を[テーブル以外自動]にチェックする。

  1. [ツール]メニューの[オプション]を選択し、[計算方法]タブをクリックします。
  2. [計算方法]で[テーブル以外自動]のチェックをオンにして[OK]ボタンをクリックします。
  3. これでデータテーブルは自動的に再計算されなくなります。データテーブルのデータを計算するには、[計算方法]タブの右側にある[再計算実行]ボタンをクリックします。

データテーブルの内容を変更するには?

一度クリアしてから、再度データテーブルを作成する。

  1. クリアしたいデータテーブル全体を範囲指定します。
  2. [編集]メニューの[クリア]から[すべて]を選択するか[Delete]キーを押します。

結果の異なるいくつかのシミュレーションを行うには?①

[シナリオ]機能を利用して予測数値を登録する。

  1. [ツール]メニューの[シナリオ]を選択します。
  2. [シナリオの登録と管理]ダイアログボックスの[追加]ボタンをクリックします。
  3. [シナリオの追加]ダイアログボックスで[シナリオ名]と[変化させるセル]を入力します。
  4. [シナリオの値]ダイアログボックスで変化させる数値を入力します。
  5. [シナリオの登録と管理]ダイアログボックスに戻ったら[閉じる]ボタンをクリックします。

結果の異なるいくつかのシミュレーションを行うには?②

登録したシナリオを表示する。

  1. [ツール]メニューの[シナリオ]を選択します。
  2. [シナリオの追加]ダイアログボックスでシナリオを選択し[表示]ボタンをクリックします。
  3. 登録したシナリオが表示されます。

シナリオをすばやく切り替えるには?

ツールバーに[シナリオ]ダウンリストを登録する。

  1. [ツール]メニューの[ユーザー設定]を選択し、[コマンド]タブをクリックします。
  2. [分類]で[ツール]を選択し[コマンド]から[シナリオ]リストをツールバーの任意の位置にドラッグします。
  3. [ユーザー設定]ダイアログボックスの[閉じる]ボタンをクリックします。
  4. [シナリオ]リストの右側▼をクリックし、登録されているシナリオを選択します。

登録したシナリオの内容をまとめて表示するには?

シナリオ保護の設定をしておく。

  1. [ツール]メニューの[シナリオ]を選択します。
  2. [シナリオの登録と管理]ダイアログボックスの[追加]または[編集]ボタンをクリックします。
  3. [シナリオの情報]ダイアログボックスの[保護]で[変更できないようにする]のチェックボックスをオンします。
  4. [ツール]メニューの[保護]から[シートの保護]を選択し[OK]ボタンをクリックします。

延々と回答を求め続けて終わらない場合は?

計算する回数を設定する。

  1. [ツール]メニューの[オプション]を選択します。
  2. [オプション]ダイアログボックスで[計算方法]タブの[反復計算]のチェックをオンにして[最大反復計算]で反復する計算回数を[変化の最大値]で反復計算中の値の変化する量を指定します。

アドインツールをExcelに組み込むには?

[ツール]メニューの[アドイン]を使用する。

  1. [ツール]メニューの[アドイン]を選択します。
  2. [アドイン]ダイアログボックスで利用したいアドインツールのチェックをオンにして[OK]ボタンをクリックします。
  3. 必要に応じて、セットアッププログラムで表示される手順に従って操作します。

マクロを記録するには?

[新しいマクロの記録]を選択する

  1. [ツール]メニューの[マクロ]から[新しいマクロの記録]選択します。
  2. [マクロの記録]ダイアログボックス表示されたら、[マクロ名]ボックスにこれから作成するマクロの名前を入力し、その他も必要に応じて設定し[OK]ボタンをクリックします。
  3. マクロとして記録する操作を実行します。
  4. 記録する操作が終わったら、[記録終了ツールバー]の[■](記録終了)ボタンをクリックします。

簡単にマクロを記録するには?

[Visual Basic]ツールバーを表示する

  1. [表示]メニューの[ツールバー]から[Visual Basic]を選択します。
  2. [Visual Basic]ツールバーが表示されたら、[●](マクロの記録)ボタンをクリックしてマクロの記録を開始します。

マクロ実行のコマンドをキーボードに割り当てるには?

[ショートカットキー]のボックスに英字1文字を入力する。

  1. [ツール]メニューの[マクロ]から[新しいマクロの記録]を選択します。
  2. [マクロの記録]ダイアログボックスが表示されたら、[ショートカットキー]のボックスに英字1文字を入力します。マクロの名前その他を丹生六し、[OK]ボタンをクリックします。

記録したマクロを実行したい①

[マクロ]ダイアログボックスから実行する

  1. [ツール]メニューの[マクロ]から[マクロ]を選択します。
  2. [マクロ]ダイアログボックスで実行したいマクロを選択し、[実行]ボタンをクリックします。

投資価値のシミュレーションは?

FV関数を使う

  1. 将来の価値を求めるセルをアクティブにし、[関数の挿入]ボタンをクリックします。
  2. [関数の挿入]ダイアログボックスで、[関数の分類]から[財務]、[FV]を指定します。
  3. 関数式の[=FV(利率、期間、定期支払額、現在価値、支払期日)]で、それぞれの引数を指定します。

記録したマクロを実行したい②

ショートカットキー又は[Visual Basic]ツールバーから実行する

  1. [マクロの記録]ダイアログボックスの[ショートカットキー]で設定した「[Ctrl]+英数1文字」(または[Ctrl]+[Shift]+英数1文字)を押す。
  2. [Visual Basic]ツールバーの[▶](マクロの実行)ボタンをクリックします。

借金を返す期間を調べたい

NPER関数を使う

  1. 期間を求めるセルをアクティブにし、[関数の挿入]ボタンをクリックします。
  2. [関数の挿入]ダイアログボックスで、[関数の分類]から[財務]、[NPER]を指定します。
  3. 関数式の[=NPER(利率、定期支払額、現在価値、将来価値、支払期日)]で、それぞれの引数を指定します。

マクロを編集したい

[Visual Basic Editor]を使用する

  1. [ツール]メニューの[マクロ]から[マクロ]を選択します。
  2. [マクロ]ダイアログボックスで編集したいマクロを選択し、[編集]ボタンをクリックします。
  3. [Microsoft Visual Basic]が起動します。そして、編集したい位置にマウスを移動して、必要なコード修正を行います。
  4. 編集が終わったら、[ファイル]メニューの[終了してMicrosft Excelへ戻る]を選択します。

偏差値を求めたい

STDEVPA関数で標準偏差値を求める

  1. 標準偏差を求めるセルをアクティブにし、[関数の挿入]ボタンをクリックします。
  2. [関数の挿入]ダイアログボックスで関数を検索、[候補]で[STDEVPA]を選択します。
  3. 関数式[=STDEVPA(母集団全体)]を設定します。
  4. それぞれの偏差値を出すため、数式に当てはめて求めます。

マクロをデバックするには?

[ステップモード]を使用すると便利です

  1. [ツール]メニューの[マクロ]から[マクロ]を選択します。
  2. [マクロ]ダイアログボックスで編集したいマクロを選択し、[ステップイン]ボタンをクリックします。
  3. [Microsoft Visual Basic]が起動します。そして、[デバッグ]メニューの[ステップイン]をクリックして1ステップずつマクロを実行しまう。1ステップ実行するごとにExcelでの結果を確認し、問題が見つかった場合は必要なコード修正を行います。
  4. デバッグが終わったら、[ファイル]メニューの[終了してMicrosft Excelへ戻る]を選択します。

1000円単位で切り上げたい

CEILING関数で切り上げる

  1. 1000円単位に切り上げて表示をするセルをアクティブにし、[関数の挿入]ボタンをクリックします。
  2. [関数の挿入]ダイアログボックスで検索し、[候補]から[CEILING]を選択します。
  3. [関数の引数]ダイアログボックスで引数の指定を行い、[OK]ボタンをクリックします。

マクロを削除する

[マクロ]ダイアログボックスの[削除]ボタンを使う

  1. [ツール]メニューの[マクロ]から[マクロ]を選択し、[マクロ]ダイアログボックスで実行したいマクロを選択し[削除]ボタンをクリックします。
  2. 確認のメッセージが表示されたら[はい]をクリックします。