関数の分類で目的の関数を探すには?

[関数の分類]のリストで分類を指定する

  1. [関数の挿入]ダイアログボックスを表示します。
  2. [関数の分類]のボックスのリストで選択します。

関数式が長いので改行しておきたい

[Alt]キーを押しながら[Enter]キーを押す

  1. 数式バーの数式で改行したい部分をクリックします。
  2. [Alt]キーを押しながら[Enter]キーを押します。

関数式を分かりやすくするには?

式を作り[名前]を付けておく

  1. あらかじめ引数となる必要なセル範囲に名前を定義します。
  2. [関数の挿入]ダイアログボックスで関数を指定し、[関数の引数]ダイアログボックスを表示します。
  3. それぞれ名前を付けた引数の指定を行い、[OK]ボタンをクリックすると、関数式で[名前]が使われます。

関数を簡単に選択するには?

関数名の先頭の文字を入力する

  1. 関数を入力するセルを選択し、数式バーの[関数の挿入]ボタンをクリックします。
  2. [関数の挿入]ダイアログボックスの[分類]で[全て表示]を選択します。
  3. [関数名]でクリックし、キーボードから関数名の先頭文字を入力します。
  4. 関数が表示されるので、さらにスクロールして関数を選択して、[OK]ボタンをクリックします。

セル番地が異なるワークシート間のデータを統合するには?

やはり[統合]機能を利用する。

  1. 集計用のワークシートを開き、データを統合する起点を選択しておきます。
  2. [データ]メニューの[統合]を選択します。
  3. [統合の設定]ダイアログボックスが表示されます。
  4. [集計の方法を[合計]にします。[統合元範囲]ボックス内をクリックしたら、シート見出し[東京支店]をクリックして結合する範囲を選択し[追加]ボタンをクリックします。
  5. 続いて、シート見出し[大阪支店]をクリックして統合する範囲を指定し[追加]ボタンをクリックします。
  6. これで[統合元]リストボックスにすべてが入力されます。[OK]ボタンをクリックします。

四捨五入をするには?

ROUND関数を使う

  1. 四捨五入したいセルをアクティブにします。
  2. すでに数式が入力されている場合は、数式を編集して[ROUND]の関数式にします。

数値の切り上げと切捨てをするには?

ROUNDUPとROUNDDOWNで行う

  1. 数値を切り上げ、もしくは切り捨てて表示したいセルをアクティブにします。
  2. 切り上げは[=ROUNDUP(数値、桁数)]と関数式を作成します。
  3. 切捨ては[=ROUNDDOWN(数値、桁数)]と関数式を作成します。

統合結果を元のデータとリンクさせたいときは?

[統合元データとリンクする]チェックをオンにする。

  1. [統合元データとリンクする]チェックをオンにします。

少数値を整数にする関数は?

TRUNC関数とINC関数

  1. [TRUNC]関数の場合は、[=TRUNC(数値、桁数)]とし、オプションで桁数の指定も出来ます。
  2. [INT]関数の場合は、[=INT(数値)]を入力します。

統合の範囲指定がダイアログボックスと重なって操作しにくいときは?

[ダイアログ縮小]ボタンをクリックする。

[\1,000]の表示するには?

TEXT関数で表示形式を指定する

  1. TEXT関数で[=TEXT(値、表示形式)]と関数式を作成します。

セルの不要なスペースを無くすには?

TRIM関数で不要なスペースを詰める

  1. 正しく表示するためのセル、もしくはセル範囲を用意します。
  2. [関数の挿入]ボタンをクリックし、[関数の挿入]ダイアログボックスで、関数を検索します。
  3. 候補から[TRIM]を選択し、[関数の引数]ダイアログボックスを表示します。
  4. 引数で文字列、もしくはセル参照を指定します。

半角表示を全角表示にするには?

JIS関数を使う

  1. 表記を変更して表示するセルをアクティブにし、[関数の挿入]ボタンをクリックして、[関数の挿入]ダイアログボックスで、関数を検索します。
  2. 候補から[JIS]を選択し、[関数の引数]ダイアログボックスで引数の指定を行います。

半角英字を全角英字にするには・

ASC関数を使う

  1. 表記を変更して表示するセルをアクティブにし、[関数の挿入]ボタンをクリックします。
  2. [関数の挿入]ダイアログボックスで、関数を検索します。
  3. 候補から[ASC]を選択し、[関数の引数]ダイアログボックスで引数の指定を行います。

文字列から文字を取り出すには?

RIGHT関数とLEFT関数

  1. 取り出した文字を表示させるセルをアクティブにし、[関数の挿入]ダイアログボックスで、関数を検索し候補から[RIGHT]を選択します。
  2. [関数の挿入]ダイアログボックスで、関数を検索し、候補から[RIGHT]を選択します。
  3. [関数の引数]ダイアログボックスで、引数を指定します。
  4. [LEFT]関数も同様に関数式を設定します。

文字列のふり仮名を付けたい

PHONETIC関数を使ってふり仮名の項目を作る

  1. ふり仮名を表示するせるをアクティブにし、[関数の挿入]ボタンをクリックします。
  2. [関数の挿入]ダイアログで、関数を検索し候補から[RIGHT]を選択します。
  3. [関数の引数]ダイアログボックスで、引数を指定します。
  4. [LEFT]関数も同様に関数式を設定します。

文字列から任意の文字を削除して表示するには?

LEN関数をネストする

  1. 表示したいセルをアクティブにします。
  2. RIGHTもしくはLEFT関数の因数で指定する取り出す文字列の部分には、LEN関数をネスとした関数式を入力します。

ハイパーリンクを作るには?

HYPERLINK関数を利用する

  1. ハイパーリンクを表示するセルをアクティブにし、[関数の挿入]ボタンをクリックします。
  2. [関数の挿入]ダイアログボックスで検索を行い、候補から[HYPERLINK]を選択します。
  3. [関数の引数]ダイアログボックスで引数を指定します。

文字列を一つの文にまとめたい

CONCATENATEを使う

  1. まとめたい文章を表示させる項目を確保し、セルをアクティブにします。
  2. [関数の挿入]ボタンをクリックし、[関数の挿入]ダイアログボックスで[関数の分類]のリストから[文字列操作]を選択し、[CONCATENATE]を選択します。
  3. [関数の引数]ダイアログボックスで引数の指定を行います。

同じ文字列を複数回表示するには?

REPT関数で回数を指定する

  1. 表示するセルをアクティブにし、[関数の挿入]ボタンをクリックします。
  2. [関数の挿入]ダイアログボックスの[関数の分類]のリストで[文字列操作]の中から、[REPT]を選択します。
  3. [関数の引数]ダイアログボックスで表示するもとの文字列のセル参照と繰り返す回数を引数として指定します。