特定の条件に合ったものを合計したい

SUMIF関数で合計する

  1. 合計を表示するセルをアクティブにします。
  2. 関数式[=SUMIF(範囲、検索条件、合計範囲)]を設定します。

複数の条件を満たすものを合計したい

データベース関数で条件を指定する

  1. 条件を設定するセル範囲を作成します。
  2. 合計を出したいセルに、関数式[=DSUM(データベース範囲、集計するフィールド条件範囲)]を設定します。

条件にあったデータを抽出するには?

[オートフィルタ機能]を使う。

  1. [データ]メニューの[フィルタ]から[オートフィルタ]を選択します。
  2. 各列見出しの右側▼が表示されます。これをクリックすると、ドロップダウンリストボックスが表示されます。
  3. 条件に設定したい項目を選択するとその条件にあったデータが抽出されます。

特定の条件の件数を調べたい

COUNTIF関数で調べる

  1. 結果を表示するセルをアクティブにします。
  2. 関数式[=COUNTIF(範囲、検索条件)]を設定します。

オートフィルタを簡単に利用するには?

[オートフィルタ]ボタンと[すべて表示]ボタンをツールバーに追加する。

  1. [ツール]メニューの[ユーザー設定]を選択し[コマンド]タブをクリックします。
  2. [分類]で[データ]を選択し[コマンド]から[オートフィルタ]ボタンと[すべて表示]ボタンをツールバーの任意の位置にドラッグします。
  3. [ユーザー設定]ダイアログボックスの[閉じる]ボタンをクリックします。
  4. リストないにアクティブセルを移動し[オートフィルタ]ボタンをクリックします。

未入力のセルの個数を調べるには?

COUNTBLANK関数で数える

  1. カウントした結果を表示するセルをアクティブにします。
  2. 関数式[=COUNTBLANK(範囲)]を設定します。

特定の範囲で条件に合う最大値、最小値を求めたい

DMAX,DMIN関数を使う

  1. 条件を指定するセル範囲を作成します。
  2. 最大値を出したいセルに、関数式[=DMAX(データベース範囲、検索するフィールド、条件範囲)]を設定します。
  3. 最小値を出したいセルに、関数式[=DSUM(データベース範囲、検索するフィールド、条件範囲)]を設定します。

データベース内で条件を満たす数値の平均を出したい

DAVERAGE関数で求める

  1. 条件を指定するセル範囲を作成します。
  2. 平均を出したいセルに、関数式[=DAVERAGE(データベース範囲、平均するフィールド、条件範囲)]を設定します。

数値以外を無視して平均値を出すには?

AVERAGEA関数で計算する

  1. 平均を求めるセルをアクティブにし、[関数の挿入]ボタンをクリックします。
  2. [関数の挿入]ダイアログボックスの[関数の分類]のリストで[統計]を指定し、リストから[AVERAGEA]を選択します。
  3. [関数の引数]ダイアログボックスで引数を指定します。

トップテンのデータを抽出するには?

リストボックスから[トップテン]を選択する。

  1. [データ]メニューの[フィルタ]から[オートフィルタ]を選択します。
  2. トップテンを求めたい列見出しの▼をクリックしてドロップダウンリストボックスから[トップテン]を選択します。
  3. [トップテンオートフィルタ]ダイアログボックスで条件を設定し[OK]ボタンをクリックします。

抽出した結果だけを合計するには?

SUBTOTAL関数で合計する

  1. 合計を表示するセルをアクティブにし、[関数の挿入]ボタンをクリックします。
  2. [関数の挿入]ダイアログで検索を行うか、[関数の分類]で[数学/三角]のリストから[SUBTOTAL]を選択します。
  3. [関数の引数]ダイアログボックスで、[集計方法]と[範囲]を因数で指定します。
  4. 必要な抽出を行います。

範囲内のデータの個数を数えるには?

文字列が入っている場合は、COUNTIF関数を利用する

  1. 関数を入力するセルを選択し、数式バーの[関数の入力]ボタンをクリックします。
  2. [関数の挿入]ダイアログボックスの[分類]で[統計]を選択し、[関数名]で[COUNTA]を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
  3. 引数の指定で、セルの個数を数える範囲を指定し、[OK]ボタンをクリックします。

トップテンオートフィルタの[項目]と[パーセント]の違いは?

[パーセント]は相対的なパーセントで抽出する。

  1. [トップテンオートフィルタ]ダイアログボックスで条件を設定します。
  2. [OK]ボタンをクリックします。

今日の日付や現在時刻表示させるには?

NOW関数、TODAY関数を使う

  1. 日付や時刻を表示したいセルをアクティブにします。
  2. 日付の場合は、[=TODAY()]と関数式を設定します。
  3. 日付と現在時刻の場合は、[=NOW()]と関数式を設定します。

オートフィルタを解除するには?

条件を解除する方法と、[オートフィルタ]機能を解除する方法がある。

  1. [データ]メニューの[フィルタ]から[オートフィルタ]を選択します。

経過日数を調べるには?

今日の日付から開始日を引き算し、書式設定を標準にする

  1. 起算日を入力します。
  2. 関数式と引き算を組み合わせて[=TODAY()-開始日]とします。
  3. 書式を標準書式にします。

複合した条件による抽出例①

オートフィルタの[オプション]機能を使う。

  1. [データ]メニューの[フィルタ]から[オートフィルタ]を選択します。
  2. 列見出し▼をクリックして、ドロップダウンリストボックスから[]オプションを選択します。
  3. [オートフィルタオプション]ダイアログボックスで一つ目の条件と二つ目の条件をそれぞれ設定し[OK]ボタンをクリックします。

勤続年数や生年月日から年齢を求めるには?

DATEDIF関数を使う

  1. 結果を表示するセルをアクティブにします。
  2. 数式バーに関数式[=DATEDIF(開始日、終了日、単位)]を入力します。

複合した条件による抽出例②

オートフィルタの[オプション]機能を使う。

  1. [データ]メニューの[フィルタ]から[オートフィルタ]を選択します。
  2. 列見出し▼をクリックして、ドロップダウンリストボックスから[トップテン]を選択します。条件を設定して[OK]ボタンをクリックします。
  3. 列見出し▼をクリックして、ドロップダウンリストボックスから[オプション]を選択します。条件を設定して[OK]ボタンをクリックします。

特定の文字や末尾の文字を抽出するには?

抽出条件の指定にワイルドカードを使う。

  1. [データ]メニューの[フィルタ]から[オートフィルタ]を選択します。
  2. 列見出しの▼をクリックしてドロップダウンリストから[オプション]を選択します。
  3. 条件を設定して[OK]ボタンをクリックします。